“ドイツのお母さん” “世界で最も影響力のある女性” “自由民主主義の最後の守り手”…
数々の異名で呼ばれたドイツの元首相アンゲラ・メルケルが名探偵?!
ドイツの犯罪小説読者賞MIMI賞を受賞した作家ダーヴィット・ザフィアのベストセラー推理小説を映像化!
首相を退任し、隠居生活を送るアンゲラ・メルケルが、“ミス・マープル”ばりに素人探偵の“ミス・メルケル”として捜査に乗り出す!
ドイツテレビ界で最も権威のある「グリム賞」や「ドイツテレビ賞」に加え、「国際エミー賞」を受賞した経歴を持つ脚本家であり、また、近年で最も成功した作家のひとりとも言われるダーヴィット・ザフィアのベストセラー小説をドラマ化!2023年と2024年にドイツで放送された、最新ミステリー!
“ドイツのお母さん”“世界で最も影響力のある女性”“自由民主主義の最後の守り手”など、数々の異名で呼ばれ、いまだドイツでは愛されている元首相アンゲラ・メルケルが、引退後、ミス・マープルばりの名探偵として事件を解決していたら・・・・という想像の物語を描いた、おとぎ話のようなミステリー。
ところどころに、メルケルの実像や、政治家としての苦労が彼女のセリフを通して描かれており、単なるメルヘンには終わらず、現実的なドイツを垣間見ることができる、グリム童話を生んだドイツならではの作品。
ドイツ首相としての任期が終わり、アンゲラ・メルケルは化学者の夫ヨアヒム、甘えん坊のパグ“ヘルムート”(メルケルの政治の師となったヘルムート・コール元首相からとった名前)、優しいボディガードのマイクとともに、黒い森と言われる美しいフロイデンシュタットの町のコテージに引きこもる。彼女はすぐに退屈してしまうが、そんな彼女の周囲で殺人事件が発生。好奇心旺盛なメルケルは“ミス・マープル”ばりに素人探偵のミス・メルケルとして捜査に乗り出す。
主演は、『ブリキの太鼓』などで知られるドイツの名優カタリナ・タルバッハ。2013年にドイツで放送された“Der Minister”でもメルケル首相をモデルとした役を演じ、今回、同役で再登場。メルケル本人かと思う姿が本国ドイツでも大人気!
制作:2023、2024年 ドイツ/尺約110分×全2話/字幕版/原語:ドイツ語 原題:Miss Merkel
原作:ダーヴィット・ザフィア 監督:クリストフ・シュニー ほか 脚本:シュテファン・カンツ ほか
出演:カタリナ・タルバッハ(アンゲラ・メルケル)、トーステン・マーテン(ヨアヒム・ザウアー(アヒム))ほか
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