周囲から“鼻につく女”と疎まれている、若き女性刑事カレン・ピリーが、男性中心の警察組織の中で息苦しさにもがきながらも、25年前の事件に果敢に立ち向かう!
2022年9~10月英国ITVで放送された最新英国ミステリー!
「証拠は語る」シリーズの原作者であり、英国推理作家協会賞(ゴールド・ダガー賞)など数々の文学賞を受賞したスコットランドのベストセラー作家ヴァル・マクダーミドの小説に基づいた、2022年にITVで放送された最新作。
スコットランドを舞台に、男性中心の警察組織の中で息苦しさにもがきながらも、25年前の事件に果敢に立ち向かう刑事カレン・ピリーの活躍を描く。
「アウトランダー」でマーサリ役を演じたローレン・ライリーが、若く小さい身体ながら果敢に男社会に食い込んでいく、大胆不敵な刑事カレン・ピリーを演じる!
ある日、刑事カレン・ピリーは25年前に起きた未解決事件の再捜査を任される。1996年、ロージー・ダフという19歳のバーテンダーが殺害され、彼女の死体を発見した3人の男性に疑いがかけられたが、彼らが起訴されることは無かった。しかし、その3人のうちの一人がひき殺されるという事件が起こり、再捜査チームが始動することになったのだ。
カレンが捜査を進めていくと、1996年に行われた最初の捜査に不備があったことが明らかになり、25年前のあの日に何が起きたか?を突き止めようとカレンは決意する。
本作の脚本を手掛けたのは、「ブラウン神父」のバンティ役でお馴染みの女優エマー・ケニー。彼女は本作に女優としても登場する才能豊かな女性だ。また、カレンの相棒をつとめるミントを「セックス・エデュケーション」で話題のクリス・ジェンクスが演じる点も注目である。
制作:2022年 イギリス/尺約100~105分×全3話/字幕版・原語:英語 原題:Karen Pirie
監督:ガレス・ブリン 脚本:エマー・ケニー 原作:ヴァル・マクダーミド
出演:ローレン・ライリー(カレン・ピリー)、クリス・ジェンクス(ミント)ほか
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