ペナック父娘のモンペリエ事件簿

ペナック父娘のモンペリエ事件簿

字幕 HD

イントロダクションINTRODUCTION

2022年放送のパイロット版が460万人以上の視聴者数を獲得し、シリーズ化した話題作!
警部アナベルはある事件をきっかけに、絶縁していた元刑事の父アニバルと事件を捜査することに…。過去の過ちの埋め合わせをしようとする父アニバルと、かつて自分を見捨てた父を拒絶する娘アナベル。事件捜査とともに2人の困難な和解の過程が描かれる、優しさとユーモアに溢れたミステリードラマ!波乱に満ちたペナック父娘を、実際の父娘の俳優が演じているところにも注目!

警部のアナベルは娘のレアと息子のルイとレユニオン島に住んでいたが、子供たちが元夫と会いやすいようにモンペリエに引っ越してくる。モンペリエの近郊には絶縁状態の父アニバルが住んでいたが、6歳のときに父親に見捨てられたことがショックで読字障害が出てしまったアナベルはアニバルのことを避けていた。しかしアニバルが引退前に取り調べた事件を再捜査することになり、アナベルはアニバルに連絡せざるをえなくなる。アナベルがモンペリエに異動になってからずっと手紙を送り続けるも無視され続けていたアニバルは、アナベルの訪問に大喜びするが、捜査のためだと分かりがっかりする。それでも一緒に捜査を続けていくうち、アナベルは徐々に父親に対して心を開いていく。またアニバルもこれまでの時間を取り戻すように、そばでアナベルを見守るようになる。孫たちとも交流を持ちたいと考えたアニバルは、ルイに声をかけ親しくなっていく。

娘アナベルと和解することを夢見ている父アニバルは、父として、また子供たちの祖父として過去の過ちを埋め合わせるべく最善を尽くすが…。長きにわたる絶縁期間で溝の出来てしまった2人の関係性は修復出来るのか?事件捜査と同時に描かれる、優しさに満ちた家族の物語が魅力的なミステリードラマ。
父アニバルを演じるクリスチャン・ラウスと娘アナベルを演じるジュリー=アンヌ・ロスは実の父娘。しかも、ドラマさながらに実生活でも波乱に満ちた親子関係であった二人が、ドラマの中で父娘の関係を再構築していく姿にはリアリティがある点にも注目してみていただきたい。

制作:2021~2023年 フランス他/尺約60分×全8話/ 字幕版/原語:フランス語  原題:Family Cases
監督:ニコラ・ピカール・ドレフュス ほか 脚本:ピエール・モンジャネル ほか
出演:ジュリー=アンヌ・ロス(アナベル・ペナック警部)、クリスチャン・ラウス(アニバル・ペナック)ほか

原題:Family Cases
制作国:フランスほか
スタッフ:監督:ニコラ・ピカール・ドレフュス ほか、脚本:ピエール・モンジャネル ほか
キーワード: #フランス
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ミステリードラマコラムCOLUMN

© Fabien MALOT / france.tvstudio / France Télévisions / Be-Films / RTBF (Télévision belge) / 2021 © Fabien MALOT / france.tvstudio / France Télévisions / 2023 © Cécile MELLA / france.tvstudio / France Télévisions / 2023