2024/08/31

まんまと騙されるのも醍醐味!【トリックがすごい!ミステリー小説20選】

ミステリー小説の醍醐味は、トリックを暴いた時の爽快感、そしてトリックに見事に騙された時も「楽しめた!」と充実感を味わえます。思い切り騙されたい方、作者からの挑戦状に挑みたい方、さまざまな立場で楽しめるトリックがすごい小説を海外・国内別にご紹介します。

トリックがすごいミステリー小説のおすすめポイント

どうやって犯行が行われたのか。事件の真相を解明すべく、読者が謎に挑むミステリー小説には密室、心理、物理、アリバイ、一人二役、顔のない死体、さらには叙述と、トリックには様々な種類があるのも魅力。ミステリー小説をたくさん読んでいる方なら、「あのミステリーのパターンかな?」といくつかの謎解きをすることもあるかと思います。怪しいと思った人物が実はダミーだったり、ミスリードを誘うためのテクニックだったりすることもしばしば。謎が解けたかのように思えて、実は最後の最後でどんでん返しが!というのもミステリー小説の楽しさ。作者が仕掛けたトリックに唸り、実生活で騙されるのは遠慮したいけれど、本の中でなら騙される快感も心から楽しく味わえるはず!

海外編12選

『白い僧院の殺人』

カーター・ディクスン(著) 高沢治(訳)
出版社(レーベル):東京創元社

ロンドン近郊の由緒ある屋敷<白い僧院>でハリウッドの人気女優マーシャ・テイトが殺害された。周囲は百フィートにわたって雪に覆われ、発見者の足跡以外に痕跡を認めない。事件前マーシャに毒入りチョコレートが届くなど不穏な雰囲気はあった。甥が<白い僧院>の客だったことから呼び寄せられたヘンリ・メリヴェール卿は、たちどころに真相を看破する――。

HM卿シリーズの長編2作目は、「カーの発明したトリックの中でも最も優れたもののひとつ」と江戸川乱歩も絶賛した雪の密室の最高峰。雪のトリックといえば足跡がポイント。登場人物がしゃべりまくるので、読みながら様々な疑いを持ってしまうのも作品の魅力のひとつ。HM卿による犯人の心理考察、華麗にそしてスマートに真相を解き明かす姿に痺れます!

『自宅にて急逝』

クリスチアナ・ブランド(著) 恩地三保子(訳)
出版社(レーベル):早川書房

白鳥の湖邸と呼ばれる富豪サー・リチャードの豪勢な邸では、亡妻セラフィタのためのハウスパーティが例年通り開かれようとして、親族の者が続々と集まってきていた。表向きはいかにも和気藹々の家族懇親会だが、どこか不気味な暗流が、最初から底を流れていて――。

容疑者の数が限られている中での犯人探し。登場人物たちが繰り広げる推理と、ねじれながらも美しく感じる人間描写を堪能しながら、真相に近づく楽しみを、コロコロと転がされながら味わえる作品です。最後の最後まで気が抜けない、迷路に迷い込んだようなスリルが体感できます。トリックとしては足跡がない殺人、そして密室ものとしての側面もある心地よく騙される一冊です。

『歯と爪(新版)』

ビル・S・バリンジャー(著) 大久保康雄(訳)
出版社(レーベル):東京創元社

ニューヨーク地方刑事裁判所では、奇妙な裁判が進行していた。お抱え運転手が殺された事件を審理していたが、遺体は見つからず、殺害現場と見られる地下室には焼け焦げた義歯と脛骨、右中指の先のほか血痕など若干の痕跡を残すのみ。“罪体”のない殺人事件を巡り、検事側と弁護側の烈しいやりとりが展開する。

裁判パートと回想パートが交互に語られていく物語。主人公が奇術師なので、トリッキーな展開にピッタリ。最初から騙される気満々で読み進められます。今の時代なら科学捜査で真相がわかってしまうかも…と思ってしまう部分もありますが、この本が書かれた時代を考えれば面白みをしっかりと感じられるはず。

『ポアロのクリスマス(新訳版)』

アガサ・クリスティー(著) 川副智子(訳)
出版社(レーベル):早川書房

富豪の血族が一堂に会する聖夜、事件は起きた。偏屈な老当主シメオンが殺されたのだ。部屋は中からは鍵がかかり、窓も塞がれていた。館にいたのは家族と使用人だけ。跡継ぎとして父親に振り回されていた長男、犯罪歴のある次男、金に困っている三男、当主に不満を抱く使用人…果たして犯人は誰なのか?

名探偵ポアロが挑む密室殺人事件。遺産相続が絡む殺人事件は定番といえば定番ですが、ド定番こそ面白く感じられるのもミステリー小説の魅力。あのパターンかと謎解きに挑戦するも、華麗に騙されるというパターンも味わえます。トリックはもちろん、クリスティーらしい人間関係の描写が堪能できる一冊。クリスマスに事件なんて遠慮したい、と思いつつもクリスマスシーズンに読めばより一層の楽しさ、面白さを感じられるかも。

『雪と毒杯』

エリス・ピーターズ(著) 猪俣美江子(訳)
出版社(レーベル):東京創元社

クリスマス直前のウィーンで、オペラの歌姫の最期を看取った人々。チャーター機でロンドンへの帰途に着くが、悪天候で北チロルの雪山に不時着してしまう。彼らがたどり着いたのは、雪で外部と隔絶された小さな村のホテル。歌姫の遺産をめぐり緊張が増す中、弁護士によって衝撃的な遺言書が読み上げられた直後に事件が起きる。

雪で閉ざされたホテルで起きる毒殺事件。クローズドサークルものです。英国ユーモアを感じさせるセリフにはちょっと時代を感じつつも、飽きずに一気に読める一冊。たとえ犯人が分かったとしても「えっ!」と驚く要素もしっかり散りばめられ、最後の最後まで味わい尽くせる物語。軽やかさと余韻が楽しめる作品です。

『黄色い部屋の秘密』

ガストン・ルルー(著) 高野優 竹若理衣(訳)
出版社(レーベル):早川書房

真夜中、令嬢の寝室から助けを求める悲鳴と銃声が響いた。居合わせた父親らがただ一つの扉を打ち破って部屋に入ると、令嬢は昏倒し、部屋は荒らされ、黄色の壁紙には大きな血染めの手形が残されていた。しかし部屋は完全な密室で、犯人の姿はどこにもない。

18歳の少年記者ルールタビーユが挑む怪事件を描く本作は、カーやクリスティー、乱歩も驚いたとされる密室ミステリの傑作。密室トリックの必読書とも言われる本作は、様々なミステリー小説の解説に登場し、読んだことはないけれどタイトルは知っているという方も多いかも。本作で明かされなかった<黒衣夫人の香り>の秘密は、続編『黒衣夫人の香り』でヴェールを脱ぐことになるので、ぜひ続けて読んでみて。

『Yの悲劇』

エラリー・クイーン(著) 中村有希(訳)
出版社(レーベル):東京創元社

ニューヨーク湾に浮かんだ死体は、行方不明だった大富豪ハッター家の当主ヨーク。警察は自殺と結論づけるが、二ヶ月後、ハッター邸で毒物混入事件が発生。解決を要請された名優にして名探偵のドルリー・レーンも手をつかねるうちに、ついには屋敷で殺人が起きて……。

一族を相次ぎ襲う惨劇の恐るべき真相に挑むのは、名優で名探偵のドルリー・レーン。本作はレーンが探偵役を務める悲劇四部作(『Xの悲劇』『Yの悲劇』『Zの悲劇』『レーン最後の事件』)の二作目です。ドロドロとした人間関係と説得力のある謎解きが魅力。結末はなんだかやるせない気持ちになるけれど、それも悲劇シリーズらしさかも。シェイクスピア好きにもおすすめです。

『アクロイド殺し』

アガサ・クリスティー(著) 羽田詩津子(訳)
出版社(レーベル):早川書房

名士アクロイドが刺殺されているのが発見された。シェパード医師は警察の調査を克明に記録しようとしたが、事件は迷宮入りの様相を呈しはじめる。しかし、村に住む風変わりな男が名探偵ポアロだと判明し、局面は新たな展開を見せる――。

叙述トリックを扱い、ミステリー小説の世界に大きな波紋を投じた名作は、衝撃の真相が明かされると、またすぐに読み返したくなるほどクセになる一冊です。アルゼンチンにいるという設定で、ポアロの相棒ヘイスティングス大尉が登場しないことに寂しさを感じつつも、代わりの語り手が登場するのでご安心を。メイントリックはもちろん、時代を感じるアリバイトリックにも唸ります。

『帽子から飛び出した死』

クレイトン・ロースン(著) 中村能三(訳)
出版社(レーベル):早川書房

奇術師の帽子からウサギやハトが飛び出すように、完全密室の中から摩訶不思議な殺人事件が飛び出した。真っ暗な部屋の中で、各頂点にローソクが妖しくゆらめく五芒星形の模様の真ん中に、神秘哲学者サバット博士が恐ろしい形相で横たわっていたのだ。さらにその模様のまわりは、不思議な呪文で縁どられていて――。

奇術師、腹話術師、霊媒、心霊学者など登場人物の設定からして怪しさ満点&クセが強めの密室殺人ミステリーの名作です。密室トリックをミスディレクションし、真相からそらすという手法で、読み手を翻弄していきます。作品に登場する魔術、奇術は実在するものというのも面白い!

『ビッグ・ボウの殺人』

イズレイル・ザングウィル(著) 吉田誠一(訳)
出版社(レーベル):早川書房

霧深い冬の朝、ボウ地区で下宿屋を営むドラブダンプ婦人は戦慄の光景を目にする。そこには喉を切られた下宿人の遺体があった。これは密室殺人なのか……。ロンドン警視庁の敏腕刑事と元刑事が事件の真相に奔走する!

カーも乱歩も絶賛の密室ものにおける世界初の長編と言われている一冊。密室トリックに加え、叙述トリックもあり。少々くどさを感じる文章ですが、19世紀ロンドンの下町の雰囲気を感じられて面白さを増しています。200ページほどのコンパクトな長編でありながら、ユーモアもたっぷり。作者の序文にもユーモアを感じます。

『幻の女』

ウイリアム・アイリッシュ(著) 黒原敏行(訳)
出版社(レーベル):早川書房

妻と喧嘩し、あてもなく街をさまよっていた男は、風変りな帽子姿の見ず知らずの女に出会う。彼は気晴らしにその女を誘って食事をし、劇場でショーを観て、酒を飲んで別れた。その後、帰宅した男を待っていたのは、絞殺された妻の死体と刑事たち。迫りくる死刑執行の時。彼のアリバイを証明するたった一人の目撃者“幻の女”はいったいどこにいるのか?

男のアリバイを証明できる唯一の存在、“幻の女”は一体どこに――。死刑までの日にちをカウントダウンしていく構成に、ハラハラ・ドキドキ感が増します。バーで出会った女とは、レストラン、タクシー、劇場と同伴したにもかかわらず、誰もその姿を見ていない、知らないというミステリー。幻の女の手がかりを掴んだと思った瞬間に、するりとすり抜けられてしまうもどかしさを堪能して。

『ブラウン神父の不信』

G・K・チェスタトン(著) 中村保男(訳)
出版社(レーベル):東京創元社

名作揃いの“ブラウン神父”シリーズでも特に傑作が集まっているのが珠玉の8編を収録した『ブラウン神父の童心』『ブラウン神父の知恵』に続く、この第三集と言われています。「犬のお告げ」はブラウン神父を語る上で外せない傑作。「ムーン・クレサントの奇跡」では大胆で奇想天外な密室トリックが炸裂します。

シンプルなトリックが味わいたいなら「ギデオン・ワイズの亡霊」がおすすめ。トリックに思い切り驚きたいなら「ダーナウェイ家の呪い」をぜひ。本作ではブラウン神父がアメリカに渡るというのも注目ポイント。シンプルなものから衝撃的なものまで、様々なトリックが体験できる一冊です。

国内編8選

『容疑者Xの献身』

東野圭吾(著)
出版社(レーベル):文春文庫

天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、2人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。

運命の数式。命懸けの純愛が生んだ犯罪。ガリレオシリーズ初の長編で直木賞受賞作の本作は、2008年に福山雅治主演、堤真一、松雪泰子共演で映画化。さらに、中国、韓国でも映画化されたヒット作です。トリックを仕掛ける石神と、挑む湯川。天才VS天才の頭脳戦に痺れ、愛の深さと自己犠牲の儚さに心が揺さぶられるミステリーです。

 

『十角館の殺人<新訳改訂版>』

綾辻行人(著)
出版社(レーベル):講談社文庫

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家の中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人が発生。メンバーが一人、また一人と殺されてゆく……。

1987年の刊行以来、ミステリー史上最大級の衝撃の結末として、多くの読者を魅了し続ける名作です。たった一行でどんでん返し!という展開に騙される人が続出。これが筆者のデビュー作というのも衝撃です。登場人物のニックネームもミステリーファンにはたまらない演出!

『彼女は存在しない』

浦賀和宏(著)
出版社(レーベル):幻冬舎文庫

平凡だが幸せな生活を謳歌していた香奈子の日常は、恋人・貴治がある日突然、何者かに殺されたのをきっかけに狂い始める。同じ頃、妹の度重なる異常行動を目撃し、多重人格の疑いを強めていた根本。次々と発生する凄惨な事件が香奈子と根本を結びつけていく。その出会いが意味したものとは……。

衝撃のラストとともに、人間の深層心理を炙り出す、2度読みに誘う叙述トリックミステリー。二人の視点からの物語が展開し、一つの真相へと向かっていきます。いわゆる多重人格ものとは一味違う。人間の意識、人格、はたまた人間そのものについて考えさせられる一冊。

『慟哭』

貫井徳郎(著)
出版社(レーベル):東京創元社

連続する幼女誘拐事件の捜査が難航し、窮地に立たされる捜査一課長。若手キャリアの課長を巡り警察内部には不協和音が生じ、マスコミは彼の私生活をすっぱ抜く。こうした状況にあって、事態は新しい局面を迎えるが……。

新興宗教や現代の家族愛をテーマに内奥の痛切な叫びを描いた筆者のデビュー作は、サクサクと読み進められるのですが、読後感はかなりずっしりとしています。ミステリーとしてはかなりシンプルですが、犯人が分かった時の衝撃はかなりのもの。正直ショックで受け入れるのに苦しさを感じますが、叙述トリックとしてきっちりと騙してくれるので、そういった意味でのスッキリ感は味わえます。

『葉桜の季節に君を想うということ』

歌野晶午(著)
出版社(レーベル):文春文庫

「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵の成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たす。

第57回日本推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞受賞など、あらゆるミステリーの賞を総なめにした恋愛活劇ミステリー。オチの好き嫌いは分かれるかもしれませんが、「まんまとやられた!」と叙述トリックとして存分に楽しめます。叙述トリックの小説と知っていても、計算され尽くした1行の衝撃にやられます。

『占星術殺人事件』

島田荘司(著)
出版社(レーベル):講談社文庫

密室で殺された画家が遺した手記には、六人の処女の肉体から完璧な女=アゾートを創る計画が書かれていた。彼の死後、六人の若い女性が行方不明となり肉体の一部を切り取られた姿で日本各地で発見される。事件から四十数年、未だ解かれていない猟奇殺人のトリックとは!?

名探偵・御手洗潔を生んだ筆者のデビュー作。1981年の作品ですが、何度読んでも全く色褪せません。怪異に満ちた密室トリック、猟奇的なバラバラ殺人事件、迷宮入りから40年を経ての事件解決に至る流れなど、これでもか!とばかりにミステリー要素が存分に詰まった一冊です。

『ハサミ男』

殊能将之(著)
出版社(レーベル):講談社文庫

美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に。自分以外の人間に、何故、彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる――。

ハサミ男の視点と警察の視点をクロスさせながら展開する、グロさあり、サイコサスペンス要素ありの2度読み確定の叙述トリックもの。ミスディレクションに面白いくらいに振り回されながら、グイグイと物語に引き込まれていきます。巧みなトリックが秀逸と評判の本作は、2004年に豊川悦司&麻生久美子主演で映画化されました。

『イニシエーション・ラブ』

乾くるみ(著)
出版社(レーベル):文春文庫

僕がマユに出会ったのは、人数が足りないからと呼びだされた合コンの席。理系学生の僕と、歯科衛生士の彼女。夏の海へのドライブ。ややオクテで真面目な僕らは、やがて恋に落ちて……。

「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。文庫版の表紙、タイトルを見ると恋愛小説だと思い、ミステリー小説として手に取らないかもしれません。殺人事件も起きないし、死体も出てこないけれど、「絶対に先に読まないで!」と言われる「最後から二つめのセリフ」に行き着いた時、全く違う印象の物語に姿を変えます。人気作なので難しいかもしれないけれど、レビューは先に読まずに読むべきミステリー。先入観も予備知識もまっさらで読むことをおすすめします。2015年、松田翔太&前田敦子共演で映画化。映画は原作とは異なるエンディングになっています。

最後に

「どうしてこんなトリックが思いつくのか」と、作り手の頭の中を覗きたくなる作品が揃う“トリックがすごい”ミステリー小説たち。このトリックなら騙されてもいい、むしろ騙されるのが本望なミステリー小説を堪能して、もっともっとミステリーの世界にハマってみてはいかがでしょうか。

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ライター/タナカシノブ
2015年9月よりフリーライターとして活動中。映画、ライブ、歌舞伎、落語、美術館にふらりと行くのが好き。