ミステリーチャンネルでは「ミステリーチャンネルアワード2023」と題して、2023年に独占日本初放送及び日本初放送した作品(新シーズンも含む)を対象に、アンケート投票を実施しました。1,000を超えるミステリーファンが選んだ傑作は?最も面白かった、おすすめしたいと思った作品を選んでいただく作品賞をはじめ、最も素晴らしかった俳優を選んでいただくベストアクター、ベストアクトレスをそれぞれ発表します!
※投票にご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
(C) FRANCE TÉLÉVISIONS - JLA PRODUCTIONS - Be-FILMS - RTBF (Télévision belge) – 2023
今や日本でも大人気となったフランスのミステリードラマが、圧倒的票数を集め、見事第一位に輝きました!
几帳面で論理的なアストリッドと、思いついたら猪突猛進のちょっとガサツだけど大らかなラファエル。正反対の二人がお互いの足りない部分を補い合い協力し合うことで事件を解決していくフランス発ミステリー!
<視聴者コメント>
女性の友情、生き方、恋等が、彩りや優しさがあり、見終わってから、元気を貰える。イギリス、アメリカ、イタリアなど、いろんな犯罪ものを見ていますが、殺伐としない構成がとても好きで、笑顔になります。人の不幸よりも幸せを見ると、人生っていいなあと思います。(女性 70代)
アストリッドとラファエルの事件に対する洞察力は言うまでもなく、お互いへの信頼感もまし、アストリッドの生活にも変化があり、ますます目が離せない、次のシーズンも楽しみです。(女性 70代)
謎解きもだけでも楽しいのに個性的な登場人物が互いを必要とし、尊重しあう姿に何度も泣かされた。(女性 50代)
多様性を認め、お互いを尊重するという基本が徹底していて、寛容であることの大切さを再認識させてくれるドラマだと思う。(女性 60代)
<編成担当コメント>
未曾有のコロナ禍を経験し人間関係の大切さを痛感した頃、本作と出会いました。
謎解きもさることながら、アストリッドとラファエルの不得手は補い合い、得手は共有し支え合う姿が魅力で選びました。その点に多くの方々にご共感いただき心から安心いたしました。
これからもアストリッドとラファエルをどうぞよろしくお願いいたします。
(C) ITV Studios Limited 2022
英国推理小説界の至宝アン・クリーヴス原作。イングランド北東部を舞台に、仕事中毒で部下に対して厳しい一面を持つ、言わば鬼上司的な刑事ヴェラが、人間の心の機微を深く読み取りながら事件を解決に導く!
最新のシーズン13を、2024年5月、ミステリーチャンネル独占日本初放送予定!
<視聴者コメント>
ヴェラの仕事に対する厳しい態度と人に優しい思いやりに溢れた言動が感動的だから。(女性 60代)
かなりハードな内容なのにヴェラと周りの人たちの掛け合いがステキ。どこの国でも普遍的なテーマを取り上げているところがまた、気持ちに刺さります。(女性 50代)
リアルな難解事件の解決だけではなく、それぞれが抱える問題も描く素晴らしさ(女性 50代)
とにかく、ストーリーの展開と映像美と個々のキャラクターの三位一体のバランスが素晴らしい!見ていて引き込まれる。そして、何度見ても飽きない!最高!(女性 50代)
(C) Septembre Productions / Itinéraire Productions / TF1 / Be-Films / RTBF (Télévision Belge) MMXXII
並外れた知能を持つゆえにとっぴな行動で周囲と衝突しがちなシングルマザーの元清掃員モルガンが、その特殊な才能を見出され、捜査コンサルタントとして警察で活躍!
<視聴者コメント>
モルガンがぶっ飛んでいるようで、実は繊細で人間味溢れていて笑ってしまいます。事件の種明かしもナルホドと思わせます。(男性 50代)
破天荒ながら、その実は繊細なところも垣間見える主人公。一話完結の中にも私生活のストーリーが続いていて、脇を支えているキャラクター達との掛け合いも面白い。(女性 50代)
「IQ160清掃員モルガンは捜査コンサルタント」番組公式サイト
(C) ITV Studios Limited MMXXII
アン・クリーヴス原作、究極のクローズド・サークル・ミステリー。
スコットランド北部に広がるシェトランド諸島を舞台に、ジミー・ペレス警部が鋭い直観と捜査能力で難事件解決に挑む。
最新のシーズン7を、2024年5月、ミステリーチャンネル独占日本初放送予定!
<視聴者コメント>
何と言ってもジミー警部が素敵です。刑事物というだけでなく、亡くなった妻、認知症の父、娘との関係など、人間性を凄く感じることができる。また、景色も素晴らしい!(女性 60代)
スコットランド訛りの英語と独特な薄暗く寒そうな気候と登場人物の真面目な捜査探究心が魅力的である。(女性 60代)
壮大なスケールのロケ地、決して明るい作品ではないが、地道に捜査を続けるメンバー達に感銘を受ける。英語の訛りも私にはとても素敵に聞こえる。(女性 50代)
(C) Serena PORCHER-CARLI
美術オンチの刑事アントワーヌと美しき女性美術史家フロランスがタッグを組んで、歴史的美術品に関連した事件を解決していく、フランス発ミステリー!
<視聴者コメント>
美術鑑賞が好きなため、アートと推理を絡めたストーリー展開を大変興味深く、楽しく拝見しました。美術についての知識も増え、フランスの美しい景観もちりばめられていて放送が待ち遠しかったです。(女性 50代)
一作目からデコボコバディが大好きでフランスミステリーによくある細身で高身長の神経質タイプのヒロインに絡む無骨なスキンヘッドが型破りで大好きです。(男性 60代)
美術が苦手な男が美術専門の事件を扱う部署に配属というだけでおかしいのに、主人公は妄想癖の持ち主。事件も小さく美術ネタに留まらない、意表をつくモノが多いので絶対に飽きない作品。(男性 50代)
(C) 2016 SSD MOW6 PRODUCTIONS (BC) INC. All Rights Reserved
郵便局員4名が配達不能の郵便物をしかるべき受取人に届けるため、郵便探偵チームに大変身!手紙や小包を届ける過程で、人の命を救い、犯罪を解決し、古い愛を復活させ、そして受取人たちの未来を変えていく異色のロマンティック・ミステリー!
<視聴者コメント>
チーム一丸となり、解決する物語や、相手にレターをお届けしたいという職員たちのあたたかい気持ちが、心地よい。(女性 40代)
手紙を書くことが大好きな私にとってとても共感する部分が多く、人が心で温かくつながっているというのが実感できた作品でした。(女性 60代)
興味深い謎はきちんと設定されており、いつも心温まる結末なので、後味がよいのが魅力です。中心の登場人物たちもよい人なのも好ましいです。(女性 60代)
(C) South Pacific Pictures & All3Media International
“ニュージーランドのバーナビー警部”とも称される話題のミステリー!シェパード警部は刑事クリスティンとバディを組み、のどかな町で発生する不可解な殺人事件を捜査していく。
最新のシーズン5、6を、2024年5月、ミステリーチャンネル独占日本初放送予定!
<視聴者コメント>
シェパード警部の憎めない人柄にすっかりはまりました。仲間との関係性も魅力です。(女性 60代)
ニュージーランド好きにたまらない自然とバーナビーとコロンボを併せ持ったようなシェパードが、味があって素敵。(女性 50代)
(C) BBCS 2023
G・K・チェスタトン原作の傑作古典ミステリーに現代的アレンジを加えて映像化した大人気作!英国の小さな村で起こる難事件を、ブラウン神父ならではの観察眼で容疑者の心理を見抜き、トリックを暴くと共に、人間の心の闇を解き明かし、被害者そして容疑者の魂をも救う!
最新のシーズン11を、2024年5月、ミステリーチャンネル独占日本初放送予定!
<視聴者コメント>
イギリスの素敵な風景の中起きる事件を自転車に乗って解決する神父様が素敵。(女性 60代)
全体に漂うおちゃらけた雰囲気はやり過ぎず少な過ぎずでバランスが取れている。ストーリーも時代を反映して複雑すぎず、でも簡単にはいかないので見応えも十分。(女性 60代)
美しいお庭や街並み、食器や登場人物の服装など日常の生活ぶりがよく判るので、そういう点も楽しんでいます。(女性 60代)
※第9位は同率
(C) MMXXI - BEAUBOURG STORIES / BEAUBOURG AUDIOVISUEL / TF1 / Be-FILMS / RTBF (Télévision belge)DÉPÔT LÉGAL - 2021
法医学者バルタザールが法医学の知識と洞察力、そして、霊となった被害者の声に耳を傾ける不思議な能力で事件を解決していくシリーズ!
最新のシーズン5を、2024年7月、ミステリーチャンネル日本初放送予定!
<視聴者コメント>
型破りな検視官の痛快な推理と本人が抱えるトラウマが興味を引く。(男性 60代)
有能な法医学者と女性警部の組み合わせが好感が持てる。現場に出向いて事件を解決に導く法医学者の活躍が、視点を変えた演出でドラマを盛り上げている。(男性 70代)
※第9位は同率
(C) UGC
フランスの景勝地を舞台に描かれたミステリー・ドラマシリーズ。
2024年7月より、大特集放送予定!
<視聴者コメント>
有名観光地だけでなく地方色や恋愛模様がしっかり描かれている。とにかく楽しいです。(男性 60代)
毎回、どこが舞台になるか楽しみに見ています。見終わったあとは、その場所について調べたりもして楽しんでいます!(女性 50代)
(C) ITV Studios Limited MMXXII
<視聴者コメント>
静かな演技だが、感情の表現がリアルでとても素敵。(女性 50代)
シェトランドの風景に溶け込んだ演技が素晴らしい。(70代 男性)
ジミーの物静かで熱い感じが彼以外考えられないと思います!(女性 50代)
(C) BBCS 2023
<視聴者コメント>
どんな悲惨な事件にも冷静に愛を持って時には厳しく犯罪者に向き合う神父をマークさんがぴったりの演技で見せて下さるので。(女性 50代)
飄々とした中に鋭い観察眼を持ち合わせたブラウン神父を見事に体現していたと思います。(女性 50代)
(C) Eagle Eye Drama / TIM DIRVEN
最新のシーズン3を、2024年4月、ミステリーチャンネル独占日本初放送予定!
<視聴者コメント>
コメディが得意なベン・ミラーが、過去のトラウマを抱えながら、重厚なドラマの中で真剣さと軽妙さをうまくコントロールした演技が光っています。(60代)
複雑な役どころを完璧に自分のものにしていると思います。事件に関わっていくごとに、少しずつ変わっていく教授の機微が感じられます。(女性 50代)
※第4位は同率
(C) ITV Studios Ltd
<視聴者コメント>
複雑な性格の人物を演じたらピカイチでは無いでしょうか。なかなか現実感が湧かないような人物に現実感を持たせています。(男性 60代)
悲しみを背負い、前に進む主人公の役作りがとても上手なので選びました。そして声が好きです。(女性 50代)
※第4位は同率
(C) MMXXI - BEAUBOURG STORIES / BEAUBOURG AUDIOVISUEL / TF1 / Be-FILMS / RTBF (Télévision belge)DÉPÔT LÉGAL – 2021
<視聴者コメント>
感情の起伏などの表現が絶妙だから。(女性 40代)
周りにいたら振り回されて嫌だなと思わせられるほど演技に説得力と迫力があるから。(女性 50代)
(C) Philippe LE ROUX - FTV – JLA
<視聴者コメント>
非常に難しい役だと思うのですが、役どころの解釈、目線、ボディランゲージ、指の動きと本当に自然で、引き込まれます。(60代)
傷つきやすい繊細さ、高い知性、優れた人間性を見事に表現している。(男性 70代)
別の作品で見たとき、同じ人とはにわかに信じられなかったくらいでした。画面の奥にチラッと映るときでも常に「アストリッド」で、美しさも際立っていて、大好きです。(女性 60代)
(C) ITV Studios Limited 2022
<視聴者コメント>
全シーズン観ている。シリーズが続くのはやはりこの方の演技力があってこそ。圧倒的な存在感はさすがOBE。(女性 50代)
実在しているのではと思わせる現実味のある演技。こんな上司に仕えたい。(男性 70代)
さすが名優さんです。厳しいけど、どこかお茶目なヴェラは、この方しかできない。このドラマが、長期間続いているのもわかります。(女性 50代)
(C) Philippe LE ROUX - FTV – ALP
<視聴者コメント>
アストリッドに寄り添う感じや刑事としての使命感、父親や同僚との関係などが伝わってきた。(女性 50代)
この方もフランス絶景ミステリーにも出ていましたが、エネルギーに溢れていて存在感があってつい目で追ってしまう感じです。(女性 50代)
(C) Septembre Productions / Itinéraire Productions / TF1 / Be-Films / RTBF (Télévision Belge) MMXXII
<視聴者コメント>
IQ160の個性的な女性をよく演じている。笑顔とスタイルも素敵。(女性 60代)
物おじしない性格だけど、弱い部分も持ち合わせた主人公を見事に演じていたため。(女性 50第)
素晴らしい!特に、難しい説明をする時の流れるようなフランス語!表現も豊かです。(女性 70代)
(C) BBC Studios 2022
<視聴者コメント>
聡明だけど愛嬌のあるキャラクターを上手に演じられていたと思います。(女性 40代)
知的で観察力鋭く、また、嫌味などにも痛快に返すシスターの役にピッタリと思いました。(女性 40代)
【調査概要】
調査対象 ミステリーチャンネル メールマガジン会員
調査期間 2023/12/26~2024/1/8
調査機関 ミステリーチャンネル
調査方法 インターネット
有効回答数 1,048件
ミステリーチャンネルアワード2023、ランキング結果はいかがでしたか?
作品賞は、堂々の第1位がフランス発ミステリー「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」で、TOP10のうち5作品がフランス作品という結果でした。「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」をきっかけにフランス作品にハマったという方も多く見られました。ミステリーチャンネルでは2024年はフランス作品をさらに強化してまいりますのでどうぞお楽しみに。
また今回初めて、ベストアクター、ベストアクトレスのアンケート投票を行いました。個性豊かなキャラクターを演じる俳優達の役作りの素晴らしさに注目して、改めて作品を観てみるのも良いかもしれませんね。
ミステリーチャンネルでは、2024年もたくさんの、皆様の心に残るミステリードラマをお届けしてまいりますので、今後もよろしくお願い致します。
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