世界的スポーツイベントの開幕が目前に迫り、パリとフランスは今、世界中から注目を集めています。フランス発の大人気ドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」で、この国に興味をもった方も多いのでは。ロケ地としても登場するパリやフランスの地方には、歴史が刻まれた名所や絶景スポット、美食の国ならではのおいしい食べ物、おみやげにしたい名物がいっぱい。地方ごとに、その魅力をご紹介しましょう。
ミステリーチャンネルとアクションチャンネルでは、フランスをまるごと楽しめる特集をお届け!詳しい放送情報はページ下部よりご確認ください。
フランスには13の地域圏があります。2016年に合併、再編成される前の地方名が使われることもあります。それぞれ異なる特徴があり、地方色豊かな風景や料理を楽しむことができます。
(写真:ヴェルサイユ宮殿)
パリと近郊の県で構成された地域圏。絢爛豪華なヴェルサイユ宮殿など、歴代の王たちが住んだ城館が点在し、周辺には王たちの狩り場となった森が広がります。印象派をはじめ、画家たちゆかりの場所が多いのも特徴のひとつ。パリの美術館で作品を観て、そのモデルとなった場所を巡るのもこの地域ならでは楽しみです。
エッフェル塔、ルーヴル美術館、オルセー美術館、ノートルダム大聖堂など、パリは町全体が美術館と言ってもいいほど名所の宝庫です。なかでも重要なモニュメントが集中するセーヌ河岸は、ユネスコの世界遺産に登録されています。郊外には、ヴェルサイユ宮殿などの城館、またゴッホが暮らしたオヴェール・シュル・オワーズ、ミレーの名作『晩鐘』が描かれたバルビゾンなど、アートファンなら訪れたい場所がたくさん。
(写真:ゴッホが暮らしたオヴェール・シュル・オワーズ)
今はフランス菓子の代表格となっていますが、クリームを挟んだマカロンはパリ生まれ。また白カビのチーズ「ブリ・ド・モー」は、パリ近郊の村で作られています。マッシュルームは「シャンピニョン・ド・パリ」と呼ばれ、元はパリの採石場跡で栽培されていました。
(写真:シュノンソー城)
フランスで最も長い川であるロワール川が流れ、流域には優雅な古城が点在しています。パリからも日帰りできる距離にあり、ミニバスツアーなどで気軽に古城巡りを楽しめるのが魅力。フランソワ1世がイタリアから招いたレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごした地でもあり、アンボワーズ城の礼拝堂にお墓があります。
数ある古城のなかでもとりわけフォトジェニックなのがシュノンソー城。シェール川の水面に姿を映す白亜の城館の美しさに、思わず見とれてしまうことでしょう。壮大さにかけて群を抜いているのはシャンボール城。また、『眠れる森の美女』のモデルとなったユッセ城や、幾何学模様の見事な庭園があるヴィランドリー城も見応え十分。
(写真:ヴィランドリー城)
おいしくて、高品質でありながら、比較的手頃な値段で買えるのがロワールワインです。なかでも「サンセール」の白ワインは、生牡蠣や魚介料理との相性抜群。名物でもある川魚の料理と合わせてもいいでしょう。ヤギの乳を使ったシェーヴルチーズもこの地方の特産。クセが気になる方は、ジャムを添えると食べやすくなります。
(写真:ブルターニュ大公城)
サントル・ヴァル・ド・ロワールと隣り合う、フランス西部の地域圏。大西洋に注ぎ込むロワール川の河口近くに開けたナントを中心に、コンテンポラリーな美術作品を町なかや川沿いに配して、アート散策を提案しています。大西洋岸には、天日塩の産地として知られるゲランドがあり、昔ながらの塩造りが行われています。
世界史の教科書に必ず登場する「ナントの勅令」公布の舞台となったのが、ナントにあるブルターニュ大公城。これによって、カトリックと新教徒の間で長く続いた宗教戦争は終結を迎えました。現在のナントは、現代アートによる町おこしに成功、ギャラリーを巡るように町歩きを楽しめます。塩職人の技を見ることのできるゲランドの塩田も、観光スポットとして人気を集めています。
自然の力で作られた「ゲランドの塩」は、レストランでも使われる高級品。とりわけ結晶塩の「フルール・ド・セル」は希少価値が高く、おみやげに最適です。ナントには、アーモンド粉を使ったラム酒入りの焼き菓子「ガトー・ナンテ」、フルーツのピュレを詰めたジューシーなキャンディ「リゴレット」などの名物菓子があります。
(写真:ロクロナンの風景)
フランス北西部、イギリス海峡と大西洋に突き出した半島部分がブルターニュ。イギリスから渡ってきたケルト人にルーツをもち、独自の伝統と文化を守り続けています。荒々しい波が岩場に打ち寄せる北部の海岸、中世そのままの佇まいを残す村、アーサー王の伝説が残る森など、どこか神秘性を感じさせる風景も魅力のひとつです。
第二次世界大戦で破壊された17~18世紀の町並みを復元、城塞都市として蘇ったサン・マロでは、エメラルドブルーの海を眺めながら城壁の上を歩くことができます。中世にタイムスリップしたような気分になる美しい村ロクロナンや、先史時代の巨石文化の遺構が残るカルナックなど、さまざまな名所があります。
ぜひ行ってみたいのが、牡蠣の産地として有名なカンカル。養殖場を見下ろす場所に牡蠣市が立ち、新鮮な生牡蠣をその場で味わえます。「ガレット」と呼ばれるソバ粉のクレープは、ハムや卵など具のバリエーションが豊富。リンゴの発泡酒シードルと合わせていただきましょう。おみやげには、花や鳥、民族衣装を着た人物など、素朴な絵柄に癒やされる陶器「カンペール焼き」がおすすめ。
(写真:カンペール焼き)
(写真:港町オンフルール)
フランス北部、イギリス海峡に面した地方。海岸沿いにはドーヴィルなどの高級リゾートがあり、華やかな雰囲気。一方、内陸にはのどかな牧草地が広がり、フランスを代表するチーズ生産地であることを思い出させます。パリから続くセーヌ川の流域は、印象派の画家たちに愛された場所。描かれたスポットが数多く残っています。
ブルターニュ地方との境目にあるモン・サン・ミッシェルは、一度は訪れたい場所。大潮の日には、修道院のある島全体が海の水に囲まれ、幻想的な姿を見せます。アートファンなら画家モネが暮らしたジヴェルニーの家と庭は見逃せません。『睡蓮』の連作はここで誕生しました。ほかに港町オンフルール、古都ルーアン、エトルタの崖など、印象派画家たちのモデルとなった場所があちこちに。
(写真:ジヴェルニーの庭)
酪農が盛んな地方で、カマンベールをはじめとするチーズの名産地として知られます。料理もクリームやバターをたっぷり使うのが特徴。ワインは生産されず、代わりに特産のリンゴを使った発泡酒シードルや蒸留酒カルヴァドスが造られます。モン・サン・ミッシェルでは、海水を被った草を食べるため潮の香りがする羊「プレ・サレ」の料理を。
(写真:リールの街並み)
「オー」とは「高い」を意味する言葉。まさにフランスの最北部にある地域圏です。かつて同じフランドル伯領であったベルギーと隣り合い、家並みや町に残る鐘楼などに当時の面影が残っています。ルーヴル美術館の別館があるランス周辺は、かつて石炭産業で栄えた地。ボタ山のある風景が、その歴史を伝えています。
フランドル伯領の中心都市として栄えたリールは、9月に開催される「大蚤の市」でも知られます。壮大なゴシック様式のアミアン大聖堂、ルネッサンス様式の優雅なシャンティイ城など、さまざまな時代の建築物に触れられるのもこの地方。ルーヴル美術館の別館として建てられたルーヴル・ランスは、日本人建築家ユニットSANAAが設計を担当しました。初夏に訪れるなら、村中がバラの花で彩られるジェルブロワへ。
ベルギー料理として知られるカルボナード(牛肉のビール煮込み)は、オー・ド・フランスでも郷土料理として食べられています。ワインよりビールがよく飲まれており、小さな醸造所で造られる個性的なビールを味わうのも楽しみです。おみやげには、「ゴーフル」と呼ばれるバニラクリームを挟んだ薄焼きのワッフルを。
(写真:ストラスブールの街並み)
フランス東部、ドイツと国境を接する地域圏。かつてドイツ領だった地域もあり、木骨組みの家々が並ぶ町並みや、ザワークラウトを使った料理など、今もドイツ色を感じさせます。アールヌーヴォー様式が開花し優雅な建築が残るナンシーや、高級発泡酒シャンパンの産地であるシャンパーニュ地方もこの地域圏内にあります。
壮大な大聖堂のあるストラスブールやカラフルな家並みが美しいコルマールは、アルザスワイン街道の拠点にもなる町。街道沿いの村々は絵本から飛び出したかのような可愛らしさで、訪れる人を魅了しています。アールヌーヴォーの装飾に興味があるなら、ナンシーの町での建築散歩がおすすめ。シャンパーニュ地方では、シャンパンセラー巡りを楽しめます。
(写真:カラフルな家並みが美しいコルマール)
ザワークラウトにソーセージなどを載せた「シュークルート」は、ストラスブールを中心とするアルザス地方の代表料理。アルザスワインの白がよく合います。「クグロフ」と呼ばれる王冠型の焼き菓子も名物。厚手でカラフルなスフレンハイム陶器の焼き型を使って焼き上げます。ナンシーではミラベル(スモモの一種)を使ったお菓子やベルガモットキャンディ、クリームを挟まないマカロンなどご当地スイーツを。
(写真:グラン・クリュ街道沿いの風景)
「ロマネ・コンティ」といった超高級ワインも醸造されているブルゴーニュ地方。「黄金の丘(コート・ドール)」と呼ばれる一帯は、一面ブドウ畑に覆われ、秋にはまさしく「黄金」に色づく風景を見ることができます。東側、ジュラ山脈の麓に広がるフランシュ・コンテ地方は、緑と水に恵まれ、自然の景観に心癒されます。
ワイン造りの村を結ぶ「グラン・クリュ街道」は、ワイン好きならぜひ辿ってみたいルート。スペインへと続く中世の巡礼路も、毎年多くの人を迎えています。小高い丘の上にあるヴェズレー村は、巡礼路の出発点のひとつ。サント・マドレーヌ教会を中心とした村は、ユネスコの世界遺産にも登録されています。建築好きなら、ル・コルビュジエが設計したロンシャン礼拝堂は必見です。
「ブッフ・ブルギニョン(牛肉のワイン煮込み)」「ウフ・ムーレット(卵のワイン煮)」など、ブルゴーニュワインを使った郷土料理は、庶民的なビストロで食べられます。マスタードもブルゴーニュの名物で、いろいろなフレーバーがあるのでおみやげにぴったり。フランス人が愛してやまないコンテチーズは、熟成の期間によって驚くほど味が代わるので、食べ比べてみては。
(写真:リヨンの街並み)
フランス中央部、「マシフ・サントラル(中央山塊)」と呼ばれる火山群があるオーヴェルニュ地方。ローヌ川流域からアルプスの山々まで広がるローヌ・アルプ地方。それぞれ違った山景色を楽しめます。中心都市は、ローマ時代からの歴史をもつリヨン。ワインや食材の宝庫でもあるローヌ川流域と合わせ、美食の地としても知られます。
ルネッサンス様式の建物が並ぶリヨンの旧市街は、名物料理を出す店も多く、散策が楽しい場所。さまざまな食材が揃うポール・ボキューズ市場は、イートインも充実しています。雄大な山々の景観を満喫したいなら、火山地帯を見渡せる標高1465mのピュイ・ド・ドーム、モンブラン山群を望めるエギュイユ・デュ・ミディなどのパノラマスポットがおすすめです。
(写真:モンブラン山群を望めるエギュイユ・デュ・ミディ)
魚のすり身に小麦粉などを混ぜてムースのように仕上げた「クネル」はリヨンの名物。デザートには、赤いシロップでコーティングしたナッツ「プラリーヌ」を使ったスイーツを。アルプスの山岳地帯では、フォンデュなどチーズを使った料理がポピュラーです。オーヴェルニュの名物は、チーズを練り込んだマッシュポテト「アリゴ」。お餅のように長く伸びるのが特徴です。
(写真:鷲の巣村エズから望む地中海)
マティス、シャガールなど、多くの画家たちを魅了した陽光あふれる南フランスの地域圏。温暖な気候ですが、プロヴァンス地方では、冬から春にかけて強い季節風「ミストラル」が吹き荒れます。19世紀よりヨーロッパの貴族たちの避寒地として栄えたニースなど地中海岸の町は、今も華やかなリゾート地として多くの訪問客を迎えています。
プロヴァンス地方には数々の歴史遺構が残っています。なかでもアルルのローマ遺跡やアヴィニョン教皇庁は見逃せません。初夏に訪れるなら、一面紫色に覆われるラベンダー街道をたどるのもおすすめです。コート・ダジュール地方では、「鷲の巣村」と呼ばれる岩山の頂に築かれた中世の村を巡るのも楽しみ。なかでもニース近郊にあるエズは、地中海を見渡す絶景の村。マティスが手がけたロザリオ礼拝堂やルノワール晩年の家など、画家ゆかりの場所もたくさん。
(写真:ラベンダー街道)
地中海で水揚げされた魚介や、陽の光をたっぷり浴びて育った新鮮な野菜を使った料理は、ヘルシーで日本人の舌にも合います。バターではなくオリーブオイルを使うのが、この地方の特徴。ラベンダーの花を使ったサシェ(匂い袋)やアロマグッズ、草花をモチーフにしたプロヴァンスプリントの製品など、かわいいおみやげがみつかります。
(写真:カルカソンヌの城塞)
フランス南西部、スペインと国境を接する広大な地域。バラ色の町と称されるトゥールーズを中心に、城塞都市カルカソンヌなど数多くの名所があります。スペインへと続く巡礼の道の中継点があり、沿道に建てられた中世の教会は、今も多くの巡礼者を迎えています。「フランスの美しい村」協会から認定を受けた村も多く、絵になる風景の多い地方です。
スケールの大きさに圧倒されるカルカソンヌの城塞は、夜になるとライトアップされ、幻想的な姿を見せます。スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへと続く巡礼路沿道には、コンクなど中世そのままの佇まいを残す村があり、タイムスリップした気分に。雄大な自然の風景を満喫したいなら、ピレネー山脈の絶景を見下ろす天文台、ピック・デュ・ミディへ。
白インゲン豆とソーセージなどを煮込んだ「カスレ」は、オクシタニーを代表する郷土料理。フォワグラや鴨料理も名物で、鴨のもも肉を脂漬けにして焼いた「コンフィ」は、名産のラングドックワインに良く合います。おみやげには、トゥールーズ名物のスミレの花を使った砂糖菓子を。かつて青色染料として珍重され、今はコスメに利用されている「パステル」商品も人気です。
(写真:トゥールーズ名物のスミレの花を使った砂糖菓子)
(写真:ボルドーのブルス広場)
フランス西部、大西洋岸を中心にスペインとの国境まで続く地域。中心都市ボルドー周辺とガロンヌ川の沿岸には、シャトー・マルゴーなど名だたるワインのシャトーが点在し、世界の愛好家たちを惹きつけています。スペインと国境を接する一帯は「フレンチバスク」と呼ばれ、個性的な家並みなど、独自の伝統が受け継がれています。
世界遺産にも登録されているボルドー。ワインの醸造所であるシャトーの一部は見学が可能で、試飲を楽しみながら巡ることができます。フレンチバスクでは、海側のビーチリゾートと山側の小さな村々と、ふたつの違った魅力を味わえます。先史時代の壁画が発見されたラスコーもこの地方にあり、レプリカを観ることができます。
ワインはもちろん、日本でも人気の菓子「カヌレ」もボルドーの名物です。フレンチバスクには、特産のサクランボを使ったジャムやエスプレット村産の唐辛子、ストライプが特徴的なバスクリネンなど、おみやげにしたい名産品がいっぱい。また、18世紀からの歴史をもつリモージュ磁器もこの地域圏の特産品です。
(写真:ボニファシオの風景)
「イル・ド・ボーテ(美の島)」と称えられる地中海の島で、地域圏のひとつに数えられています。手つかずの自然が残り、断崖と奇岩に囲まれた湾、紺碧の地中海からそそり立つ岩壁など、ダイナミックな絶景に圧倒されることでしょう。フランスの英雄、ナポレオンの故郷としても知られ、ゆかりの場所を訪れることができます。
断崖絶壁の上に町があるボニファシオは、コルシカを代表する人気観光地。絶景を堪能するには、島から出ている遊覧船がおすすめです。ナポレオンが生まれた港町アジャクシオでは、生家などを見学することができます。山岳地帯を通って島を縦断するコルシカ鉄道に乗るのもおすすめです。野性味あふれる風景が車窓いっぱいに広がります。
(写真:コルシカ鉄道)
かつてはイタリア領であったコルシカでは、カネロニなどのパスタ料理がポピュラー。「ブロッチウ」というヤギのチーズが具材に使われることもあります。特産の豚を加工したハムもおいしく、栗を使用した「ピエトラ」というビールとの相性は抜群です。コルシカの花イモーテルを原材料に使ったコスメグッズはおみやげに。
13あるフランスの地方はどこも個性的。ロケ地となった場所の風景や特徴の違いを味わいながらドラマを見れば、より深く楽しめること間違いありません!
(文:坂井彰代、写真:オフィス・ギア)
「特集 ドラマで楽しむフランス」
この夏、世界的スポーツイベントが開催され、益々注目を集めるフランス。ミステリーチャンネルとアクションチャンネルでは、ドラマでフランスをまるごと楽しめる特集をお届け!
ミステリーチャンネルでは7~9月の3カ月にわたって、3つのテーマで放送します!7月のテーマは、“花の都パリ”を舞台にしたミステリードラマ6作品を放送!アクションチャンネルでは、フランスで大ヒットした最新作から、人気シリーズ「リサーチ・ユニット」の新シリーズなどを放送!
『パリ警視庁1900(全8話)』
字幕版:7/6(土)夕方4:00 ミステリーチャンネルで一挙放送
『アストリッドとラファエル 文書係の事件録(シーズン1~4・全33話)』
字幕版:7/8(月)スタート ミステリーチャンネルで放送
『正直すぎる捜査官ヴェルネと聖域捜査班(全2話)』
字幕版:7/13(土)夕方4:00 ミステリーチャンネルで一挙放送
『アーバス教授の殺人事件講座(全6話)』
字幕版:7/20(土)夕方4:00 ミステリーチャンネルで一挙放送
『リサーチ・ユニット~ニース重犯罪部(シーズン1~3・全37話)』
字幕版:7/28(日)午後3:00スタート アクションチャンネルで放送
パリ警視庁1900
1899年のパリ。時のフランス大統領が突然死亡し、フランス共和政が大きな危機に直面した激動の時代を舞台に、後の近代フランス警察の創始者として知られるルイ・レピーヌ率いるパリ警視庁の刑事たちと、大統領が突然死した時に密会をしていた愛人の活躍を描く!史実とフィクションが織り交ざったストーリー展開とそのクオリティーの高さに、本国のみならず英米でも評価され、ニューヨーク・タイムズ紙では2022年の見るべき最高のテレビ番組の1つにも選ばれ話題となったドラマシリーズ!
正直すぎる捜査官ヴェルネと聖域捜査班
嘘がつけない正直者で自分の信念に固執したがために警察をクビになった元刑事ヴェルネが、金と権力で法の網をかいくぐる“聖域”に裁きを下す!政治家や大企業の社長など各界の超大物たちが関わる繊細な事件に、ヴェルネ率いる聖域捜査班が真実を解き明かしていく。 フランスでは、同日のプライムタイムにおいて競合を抜き、視聴率トップを獲得した(※)大ヒットの最新クライムミステリー! (※)Médiamétrie調べ
アーバス教授の殺人事件講座
一流犯罪心理学者のアーバス教授が、個性豊かな4人の学生を指名し犯罪捜査チームを結成!警察から捜査協力を依頼された難事件に挑む!2023年にフランスで放送された最新クライムミステリー!
バルタザール 法医学者捜査ファイル
チャーミングでハンサム、一見プレイボーイでいい加減にも見えるが、実は妻を事件で失うという悲しい過去を抱えている法医学者バルタザールが、死者と向き合いながら優れた洞察力と法医学で難事件を解決していく、一話完結型のミステリードラマ。
ジュリアとノヴァク 幼馴染みの捜査ファイル
幼馴染みの男女が激しい恋に落ち、その後別れてから20年ぶりに警部と警視として再会。戸惑いながらも、タッグを組み事件を解決していく。男女の30年におよぶ運命を描いた胸キュンなフレンチ“ラブ”ミステリー。
アストリッドとラファエル 文書係の事件録
几帳面で論理的なアストリッドと、思いついたら猪突猛進のちょっとガサツだけど大らかなラファエル。正反対の二人がお互いの足りない部分を補い合い協力し合うことで事件を解決していくフランス発ミステリー!