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THE TUDORS~背徳の王冠~
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ストーリーStory
クロムウェルが処刑された翌年の夏、ロンドンは雨の降らない記録的な猛暑が続いていた。
ヘンリーは非公式でキャサリン・ハワードとの結婚式を済ませ、その後側近達を招いて新妻のお披露目をした。その席には新任のフランス大使と、三年ぶりにフランスから帰国していたサリー伯爵も列席していた。彼はノーフォーク公の長男で、古い家柄と王家の血筋を誇り、シーモアのような新興貴族に対する反感を隠さなかった。
王妃になったキャサリンはメアリー王妃を自室に招いて親しくなろうとするが、素っ気ない反応しか返してもらえなかった。
そのキャサリンのもとへ、ランベスの公爵夫人邸にいた頃の友人であるジョーン・ブルマーが侍女にしてほしいと手紙を送ってくる。キャサリンの昔の行状を知っているジョーンはなかば脅すようにして侍女の座を得る。
その頃、フランスにあるイングランド領地のカレー近辺で、フランス軍との間でいざこざが起きた。
急遽、枢密院会議が開かれ、ヘンリーはカレーに軍を進めることを決め、トマス・シーモアとサリー卿を司令官に任命する。
第29話「恵みの雨」(シーズン4・第1話)より
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