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小林克也さん セレクション
1941年広島県生まれ。
慶応大学在学中から通訳、司会、DJなどを始める。
1981年、スタートした「ベストヒットUSA」では司会を務め、洋楽ミュージックビデオを紹介。数多くの来日アーティストに自らインタビューを行うなど、本格的な洋楽番組として一時代を築いた。
現在でもラジオDJとしてレギュラー番組を多数抱え、リスナーに絶大な支持を受けている。また抜群な語学力を活かして英語関連の著書、教材も多数手掛ける。
アーティスト名:Stevie Wonder 楽曲名:"You Haven't Done Nothing"
70年代初頭、同じモータウンに所属するマーヴィン・ゲイに刺激を受けて、スティービー・ワンダーもセルフプロデュースするようになりました。ボーカルスタイルだけではなく、エレクトリックキーボードを使用したスタイルにも挑戦し、大ヒットアルバムを続々と生み出しました。その中のひとつ、「ファースト・フィナーレ」に収録されている本楽曲では、バックコーラスにジャクソン5が参加していることも注目のひとつです。
アーティスト名:Michael Jackson 楽曲名:"Don't Stop 'Til You Get Enough"
映画「ウィズ」(オール黒人キャストによる“オズの魔法使い”)に出演したマイケル・ジャクソンは、映画音楽を担当していたクインシー・ジョーンズに、自身の初めてのソロ・アルバムのプロデュースを依頼しました。名匠クインシーと出会ったことで生み出されたアルバム「Off The Wall」に収録されている本曲は、80年代のマイケルを予感させるものがあります。
アーティスト名:Eagles 楽曲名:"Hotel California"
カリフォルニアサウンドの代表格。
60年代後半から、ヒッピー、サイケデリックの流行、そしてこれらの集大成となるウッドストック(1969年)といったムーブメントが過ぎ去り、その後登場してきたのが、イーグルス。この混沌とした時代の終焉を告げるメッセージソング「ホテル・カリフォルニア」では、1969年以降、アメリカの精神が失われたことを歌っており、70年代のロックを代表する一曲です。
アーティスト名:The Bee Gees 楽曲名:"Night Fever"
70年前半にディスコ音楽の流行が到来しましたが、踊るだけでメッセージ性のないことから、一時的な流行と思われていました。やがてブームが下火になった頃、ジョン・トラボルタ主演の映画「サタデー・ナイト・フィーバー」(1977年)が公開され、大ヒット。この映画に使われたのが、「Night Fever」です。このヒットで、ディスコ音楽ブームが再熱し、翌78年には、ビージーズが手がけた楽曲がベストテンのうち4曲を占めるなどの快挙をとげました。
アーティスト名:James Taylor 楽曲名:"You’ve Got A Friend"
70年代初頭に始まったシンガーソングライターブーム。その代表曲として、キャロル・キングの大ヒット曲をカバーしたジェームス・テイラーのこの1曲をピックアップします。アルバムがなかなか売れなかったこの時代に、数100万枚の売り上げを記録。やがて大企業の資本が続々と入って、音楽産業が巨大ビジネスに成長していくのですが、その時代の変化のきっかけになったとも言える、名曲の1つです。
アーティスト名:David Bowie 楽曲名:"Starman"
音楽は時代によって変わるもの。この時代を代表するジャンルのひとつににグラムロックがあります。"とんがった”世代を中心に支持されたジャンルゆえにこのブームは長くは続かなかったのですが、この曲はそのグラムロックの象徴とも言える曲でデビットボウイの残した功績は大きいものでした。一方でデビットボウイは曲やアルバムによってそれぞれビジュアルやイメージ・考えを変える事でも有名で70年代は1つのコンセプトにとどまらない様々な名曲を生み出しています。
アーティスト名:The Clash 楽曲名:"London Calling"
パンクロック・バンドとして有名なクラッシュからは、この1曲。“パンク”というと破壊的な印象を受けますが、クラッシュはその価値観を壊し、レゲエや違うジャンルの音楽の要素を取り入れていることで高い評価を得ました。それまで“パンク”というと、若い世代のものでしたが、クラッシュの力により、30代、40代をも巻き込むようになりました。「London Calling」は、それを代表する曲です。
アーティスト名:Led Zeppelin 楽曲名:"Black Dog"
レッド・ツェッペリンは69年のデビューですが、世界的になったのは70年代に入ってからということで、是非入れようと思いました。現在はハード・ロックと言われていますが当時はヘビー・ロックと言われていたんです。ツェッペリンは"ロック”というイメージを作ったといっても過言ではないですね。もうひとつ彼らのすごいところはメンバー全員、それぞれが技術的・音楽的にも素晴らしいということ。大抵バンドでは一人や二人"穴”があったりするものですけどね。
アーティスト名:Sly & The Family Stone 楽曲名:"Family Affair"
ファンクミュージックは、黒人の音楽であるリズム&ブルースと白人の音楽であるハード・ロックが合体して生まれた、という説があります。その説で考えると、スライとファミリーストーンは、ファンクの元祖だということができます。コードが1つのみで、曲が進行していくうちにまるで色が変わっていくような、とてもおもしろい音楽です。80年代のプリンスにつながっていくように思われるこの曲、ぜひ聴いてみてください。







アーティスト名:Marvin Gaye 楽曲名:"What's Going On"
それまではラブソングばかり歌っていたマーヴィンだが、べトナム戦争から帰還した弟から戦場の様子を聞き、反戦のメッセージを込めたこの曲を生み出しました。シンガー・ソングライターとして目覚め、自分の音楽のスタイルを確立することができた、それが如実に現れています。70年代を象徴する楽曲の1つだと思います。
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