ストーリーStory

ニューヨーク西35丁目にあるネロ・ウルフの邸宅に、社交界の名士レイチェル・ブルーナーが訪ねてくる。

ブルーナー夫人は社交界にFBIを批判した本をばら撒いたため、家族共々FBIからつけ回されることになったと言う。「この問題を解決できる人は、あなたしかいない。もし、FBIを阻止できるなら大金を支払う」とウルフに依頼を持ちかける。

FBIを敵に回せば自分達が報復を受けるため、ウルフは依頼を断ろうとするが、ブルーナー夫人の高額の提示に心が動き、助手アーチーの助言も取り合わず依頼を引き受けることにする。

アーチーは、早速調査に取り掛かり、FBIから嫌がらせを受けたことのある人々の情報を集めるが、どこに行くにもFBIにつけ回され、また事務所に居ても盗聴されているのではないかと落ち着かない。まったく動かないウルフにさえ、地下室で捜査状況を説明するほどだった。

そんな中、アーチーは何者かからホテルで会いたい、という連絡を受ける。
FBIの尾行を撒いてホテルに駆けつけると、そこには顔なじみのニューヨーク市警殺人課のクレイマー警視正が待っていた。

クレイマーはウルフとアーチーの探偵ライセンスを取り上げろ、とFBIから命令を受けたと話す…。

第1話 「ネロ・ウルフ対FBI」

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