ストーリーStory
ウェザートンの総合中等学校。17歳のアレック・ジョーダン(ジョナサン・ディーキン)は、才能あるチェロ奏者で、この学校の誇りだった。しかし、学校は今、閉鎖寸前で、今後の動向は来週行われる教育委員会による考査にゆだねられていた。
アレックは、奨学生として王立音楽院に進学が決まったばかりだったが、ある夜、水死体で発見される。事件を担当することになたダルジールは、アレックスの姓"ジョーダン"から、ある過去の事件を思い出していた。
その事件とは、かつて、ダルジールが現金輸送車襲撃の逃走犯を追う途中、若い母親を誤ってはね、殺してしまった過去があった。アレックはその母親の息子だったのだ。
検視の結果、アレックの死因はおぼれたことが要因ではあったが、ほほに殴られたアザと、胸には 心臓蘇生をしたような痕跡があった。また、彼の体内からは大量のフルニトラゼパム、通称"ルーフィー"と呼ばれる強い精神安定剤が発見される。
アレックの父ブライアン(ポール・ブレナン)を訪ねると、ブライアンはダルジールに拒否反応を示すが、ダルジール達はアレックの部屋から彼の意外な一面を覗かせる冊子を見つけ出す。
後日、ダルジールとパスコーは、聞き込みのためにアレックの学校に行き、アレックが死の直前、校長のクラウリー(ダンカン・プレストン)と話していたことを知る。クラウリーによると、アレックは、勉強の重圧に耐えられず、苛立っていたという。
第39話「Walls Of Silence(原題)」 (前編)より


