開催年月日 2011年11月30日(水) 14:00~16:30
開催場所 株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
竹芝オフィス17階大会議室
出席者 委員の総数 7名
出席委員数 6名
出席委員の氏名 大宅 映子、菊池 誠、重村 一、
中山 雅葉子、山口 峻宏、脇田 直枝
欠席委員の氏名 三枝 成彰
放送会社側出席者名 代表取締役社長 滝山 正夫
取締役副社長 兼 ゼネラルマネージャー 小澤 浩子
編成制作部ディレクター 井藤 理人
審議作品 「Silk 王室弁護士マーサ・コステロ」の概要
信念を貫くこと、それは王室顧問弁護士の象徴”Silk”のローブをまとうため。刑事裁判の最前線で闘う弁護士を鮮烈に描く、英国制作の2011年新作法廷ドラマ。
マーサ・コステロ(マキシン・ピーク)はシューレーン法律事務所で働く、王室弁護士を目指す優秀な弁護士。 「有罪が確定するまでは無罪」という信念のもと、理想と現実の狭間で葛藤を繰り返しながらも依頼人の無罪を勝ち取るため全力を尽くす。 
審議内容

中山委員:

・ 大変面白かった。続きを見たいと感じた。
・ ヨーロッパ、特にイギリスのミステリーは内容に深みがあり面白い。年齢が上の視聴者層にも下の視聴者層にも、いずれにも楽しめる内容になっていると思う。
・ イギリスの法廷の制度は、日本ではあまりなじみがなく、そのため内容がわかりにくい所もあるので、解説があれば、もっと興味を持たせられるのではないかと思う。
・ 主人公が女性弁護士という設定なので、女性層には幅広く受けいれられるのではないか。


大宅委員:

・ イギリスのミステリー作品は、やはり違う、面白い。


山口委員:

・ 1時間枠内で、設定や伏線なども含め、見事にストーリーを完結させている。
・ イギリスの作品は比較的理屈っぽく、ストーリー展開が遅いものが多いと感じる中、この作品はスピード感もあり、またリアリティーもある。
・ イギリスらしい乾いたトーンが、ブリティッシュ・イングリッシュともに、作品の中に生かされている。
・ 役者が良い。主演も良いが、脇役にも俳優の演技力を感じる。
・ タイトルバックのデザインも良かった。


重村委員:

・ 非常に面白かった。
・ ハリウッド作品にはない、イギリスならではの重厚さがある作品。
・ ストーリーの縦糸と横糸がうまく組み合わされていて、最後に全体を見ると、そうかと納得させられる。作品全体を流れるメインテーマと、一話完結の各話のテーマが組み合わせられている。BBCらしい作りで、日本のドラマの作り方とも異なり、参考になる。


脇田委員:

・ マーサ・コステロ演じるマキシン・ピークの演技力の素晴らしさが際立っている。
・ 英国らしい作品でありながら、英国作品としてはテンポが早く、その点ではむしろ英国らしくないとも言える。脱英国ミステリーという印象を受けた。
・ 映像、グラフィックなどが良い。役者の表情や法廷での弁論のシーン、風景など、必ずしも多額の製作費をかけている作りではないのだが、映画の様な美しさを持っている。
・ 英国の法廷制度の違いなどは、解説がないとわかりにくい。


菊池委員:

・ イギリス英語だからこそ作品に深みがでる。同じストーリーをアメリカ英語では作品として成り立たなくなると感じた。


以上

▲ページの先頭へ